フレンドホームについて感想的というか宣伝というか
概要
たまには里親らしい記事でも、と思いましたのでフレンドホームについての紹介記事。
東京都の話です。
フレンドホームについて
東京都福祉保健局のHPのリンクを貼っておきます。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp
ようするに週末に遊びに行く親戚のお家、的な役割となります。
フレンドホームの役割
施設で暮らす児童さんは、家庭というものを知らない場合があります。例えば
- 家の中に触っちゃダメなものがあることを知らない
- お父さん、お母さんが家の中でくつろいでいることを知らない
- 料理、おかし作りをしたことがない
- 電車に乗ったことがない
- お買い物に行ったことがない
- 外食をしたことがない
などなど(あくまで一例です。施設に入ったときの年齢や施設の方針などによって色々と変わります)。
そんな普通の家庭を知らない児童に、普通の家庭がどんなものかを教えるのがフレンドホームの役目だと思っています。
具体的な活動
東京都福祉保健局のHPのリンク先にある通りなんですが、
- 児童を施設まで迎えに行く
- 児童を自宅まで連れて帰って交流する or 施設の近く(商業施設とか遊園地、動物園など)で交流する
- 児童を施設までお送りする
な感じです。簡単ですよね。
もちろん、慣れるまでは施設内で交流したりします。
交流の内容は
- 遊ぶ
- おしゃべりをする
- お料理、おかしを作ったりする
- 外食をする
- TVゲームをする
- 勉強する
- お買い物をする
などなど、基本的に児童が望む形で交流することが多いのではないのでしょうか。児童養護施設などでは一人になれる時間が少なかったりしますので、お部屋で静かに過ごすだけでも喜ぶのではないでしょうか。
交流頻度
児童にもよると思いますので、毎週2-3日から月1程度までまちまちな印象です。連休や夏休みなどにはフレンドホーム宅でお泊まりしたりします。
未就学児は比較的多く交流ができ、逆に小学生の高学年以上になってくると施設のイベントや学校のイベント、クラブ活動なんかが週末に予定されていたりしますので、交流の頻度が少なくなる印象です。
せっかくフレンドホームになったのですからできるだけ交流はしたいところですが、ぐっとこらえて児童のペースに合わせて交流するのが良いんじゃないかなと。
フレンドホームになるには?
じゃあ「フレンドホームになりたい」と思ったときにはどうするの? っていうことなのですが、これは「近所にある児童養護施設・乳児院」に電話なりメールなりしてみましょう。ということになります。
近くに児童相談所があるなら、そちらに相談してみてもよいかもしれません。ちなみに児童相談所さんに電話連絡すると、電話に出られた方はテンション低めな感じですが、児童虐待関係でないことがわかると元気な声で対応していただけるようになります。
で、探すことができたりします。便利ですね。
まとめ
いざフレンドホームについて書いてみようとすると、想像な部分が多かったりで勉強不足を痛感しました。もう少し頑張ります。